▼デザイナーフーズ
アメリカでは、1990年に国立ガン研究所を中心にガン予防に有効な植物性食品をまとめた「デザイナーフーズ・プログラム」という計画をつくり、膨大な量の疫学調査のデータを集め、がんの予防に効果のある食品および食品成分約40種類をピックアップしました。
これらの食品(主に野菜や果物)がデザイナーフーズと呼ばれます。天然の植物中に存在するがん抑制作用のある成分を主体にして、がんを予防する効果が発揮できるようにデザインされた食品と言えるでしょう。効果の高いといわれる食品を頂点にピラミッド型の図が作られています。